農山村地域の共同加工場で生まれた青とうがらしの醤油漬け調味料
熟成ピッ辛(100g)|西和賀産業公社(岩手県)
賞味期限:2024年8月31日
北国に伝わる家庭の味、一升漬けが商品開発の由来。
■青とうがらし、米こうじ、醤油を一升ずつで漬けるから一升漬け
岩手県を始め青森県や福島県など東北地方各地では青とうがらし、米こうじ、醤油を同量比で漬けた「ご飯のお供的な存在」が古くから家庭料理として根付いています。
一升ずつ漬けたことから「一升漬け」、別名では「麴なんばん」や「南蛮漬け」とも呼ばれています。とうがらしは乾燥させず、生のまま(いわゆる青とうがらし)漬けるのでフレッシュな辛さや風味が味わえるのが特徴です。
■残ったお醤油の方もおいしい
青とうがらしを米こうじと醤油で漬けるので、仕上がり状態では漬け液に使った醤油もたくさん出来上がるのですが、お醤油に青とうがらしの香りや辛みが染み出していて、とても美味しいです。
こちらの商品はパウチタイプでの提供ですので、むしろ先にお醬油の部分を使っていただき、最後に残った青とうがらしと米こうじの部分をお楽しみください。
青とうがらしも、米こうじも自社製造品を利用
■地元農家の味噌作りの共同加工場から始まった西和賀産業公社
西和賀町では農業を営む方が多く、自分の家の味噌は自分で作る、という家庭が多かったそう。大豆は各々で育てているものの、良質な米麴が手に入りにくかったり、仕込み環境が良くなくていい味噌ができないといった中、農家さんが共同で味噌を仕込む加工場を作ったことが西和賀産業公社のはじまりだったそうです。
時代を経るにつれて独自商品を開発・製造して販売もするようになり、「ピッ辛」は40年ほど前から製造・販売をしているとのこと。
■青とうがらしは自社農園で、米こうじは地元産の米から自社工場で
青とうがらしは自社農園で収穫されたものを使い、米こうじは近隣地域で採れるお米を用いて自社加工場で製造しています。お醤油も近郊の蔵のものを使用しており、まさに地域の食材にこだわった地産の味です。
地元の食卓では味噌汁にチョイ足しする使い方も
■王道の使い方はお肉やお刺身、麺類の薬味、野菜や鍋などに
柚子胡椒などに近い活用用途のイメージですが、辛さがマイルドなためより様々なお料理と合わせやすい調味料です。餃子、ステーキなどのつけダレや、お刺身を食べる際にお醤油に少し溶かしたり、麺類の薬味としてなど、活用の幅は無限大です。
食卓にひとつ常備しておきたいまさに万能調味料です。
■イチ押しは味噌汁のチョイ足し!
味噌汁に少量とかしてチョイ足しするのがおすすめな使い方。味噌と原料が近しいこともあって、意外にも相性抜群です。
地元の食卓では味噌汁にいれる方が少なくないそう。
URLを保存・シェアする
初回購入の商品は開封後でも返品できます!
「はじめて使う調味料をネットで買うのは不安」「味が好みに合わなかったらどうしよう」というお客様の声にお応えして、「旅する調味料」では初めて購入される商品に限り、開封後・使用後でも返品を受け付けております(一部条件あり)。